【メディア】元西武の伊東勤氏 北九州のクラブチーム総監督に「プロの経験伝える」選手には「九州のゴジラ」も

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北九州市を拠点とする社会人野球のクラブチーム「ARC九州」が13日、同市内で記者会見し、チーム発足と、西武やロッテで監督を務めた伊東勤氏(60)の総監督就任を発表した。

知人を介してチームから声をかけられたという伊東総監督は「チームとして結果を出し、一人でも多く選手をプロ入りさせたい」と意気込んだ。西武で黄金期の捕手として活躍し、監督として日本一にも導いた同総監督も、アマチュアの指導は初めて。「野球を愛する気持ちはプロもアマも同じ。プロの世界で経験したことを次の世代に伝えたい」と語った。

 日本野球連盟(JABA)に加盟し、都市対抗や全日本クラブ選手権など主要大会での活躍を目指す。選手24人はそれぞれスポンサー企業7社の正社員として働きながら、トレーニングと試合に臨む。注目選手は元巨人の外野手、松井義弥(22)。福岡・折尾愛真高で高校通算40本塁打を放ち、甲子園に出場して「九州のゴジラ」と呼ばれた。

 18日には福岡県筑前町のKMGホールディングス夜須グラウンドでのJABA福岡県野球連盟会長杯1回戦で嘉麻市バーニングヒーローズと初の公式戦を行う。都市対抗福岡1次予選にも出場する。ソフトバンク3軍や独立リーグ・ヤマエグループ九州アジアリーグの北九州下関との強化試合も予定している。(山崎清文)

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