【メディア】同級生・湯浅京己に「できるんだからやれって言われて火が付いた」聖光OB、プロへの再挑戦 福島

テレビュー福島様にメンバー氏家稜介(りょうすけ)の取材をしてくださいました!
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。

WBC日本代表の湯浅京己(あつき)投手。聖光学院出身の湯浅投手の活躍は、高校時代のチームメイトにも影響を与えています。この春、福島を離れ、プロに挑戦する選手を取材しました。

「お願いします~」

2月17日、まだ誰もいない午前中の聖光学院のグラウンドにやってきた氏家稜介(りょうすけ)さん。2018年に卒業した聖光学院野球部のOBです。

この春、福岡県にある社会人野球チーム「ARC九州」に入り、本格的にプロを目指します。

高校卒業後、営業の仕事をしながら草野球でプレーしていた氏家さん。今回、プロを目指すきっかけとなったのが…。

氏家稜介さん「同級生の湯浅京己が阪神で活躍していたり、日本代表で活躍していたりで刺激を受けました」

聖光学院で、3年間を共に過ごした阪神タイガースで日本代表の湯浅京己投手です。

卒業して5年。高校時代はけがなども続き、メンバー入りすることができなかった氏家さん。

仕事を辞めてからは、現役選手が授業を受けている午前中を利用して、卒業生と一緒に母校のグラウンドでトレーニングを続けてきました。

氏家稜介さん「働きながらだったので、仕事が終わって帰ってきてそこからバット振ったり走ったり、夜中にジムに行ってちょっと寝て、またすぐ仕事行くという流れを1年間やっていましたね」

プロ野球選手という大きな夢を目指す氏家さん。いまからの再出発を簡単に決断できたわけではありません。

背中を押したのは、友人・湯浅投手の言葉でした。

■湯浅投手に相談したら・・・

氏家稜介さん「相談してどう思うって、まず硬式やるのどう思うって言って、いややれよ、できるんだからやれって言われて」
佐藤玲奈アナウンサー「その一言で勇気もらえますよね」
氏家稜介さん「そうですね、その一言で自分も火が付いたので」

球団のトライアウトに合格したときも、すぐに連絡をしたといいます。

氏家稜介さん「こういうところがよかったっていう話されたんだって、アツにも会える距離近くなったし」

日の丸を背負い戦う仲間の活躍を、友人として見守ります。

氏家稜介さん「誇らしい気持ちもありますし、頑張ってほしいですし、自分も負けてられないという気持ちが1番強いですね。いつも通りのピッチングでアツアツな投球を見たいですね」

テレビユー福島

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